1週間&全部室内で作る横幅2mの机

Jumpei Takiyasu
3 min readSep 4, 2019

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横に大きな机が欲しくなったので、既存の机の脚を流用して作りました。工程としてはニス塗って穴開けただけですが、結構サクッと満足度の高いものができたので道具も含めて紹介します。

素材

まずは天板の素材を買うわけですが、もう売ってるままで欲しいサイズ、かつ激安の板があったので、それを使います。この板厚だと余り物の鬼目ナット(20mm)でギリギリ貫通しない感じでした。これを作るために買うならもうちょい短いのが良さそう。あるいは鬼目ナットにしないで潔く木ネジで締めるのもいいと思います。

面取り

1辺2m超を紙ヤスリで面取りするのは大変なので、ホビーかんなを採用してみました。30分位で面取りが終わり、400番くらいでさらに角を落とすだけで完了です。そして、室内作業時にデカイ利点は、ヤスリと違って切子がまとまるところです。掃除がめっちゃ楽です。

塗装

テーブルには撥水性があってほしいので、塗料は水性ウレタンニスを利用します。色はマホガニーと、透明クリヤーをそれぞれ130mlずつ。マホガニーだけを300ml大瓶という手もあったのですが、塗装サンプルを見ると隠蔽力がすごそうなので半々で使うことにしました。集成材とはいえ木目はそれなりに見えてたほうが綺麗かなと思います。

室温25℃くらいだと30分くらいで触ってもベタベタしなくなります。最初の塗りは、木に吸収される分もあるので水で薄めて塗るほうが広がりやすいです。最初のひと瓶は裏表を塗ると大体なくなって、2回塗り以降は塗料の撥水性が発揮されるので、簡単に広げられるようになります。また、塗装表面がザラザラしている場合は塗りの合間の乾いているときに#400の耐水ペーパーで磨いてあげるとスムーズになってきます。

乾燥待ちがあるので、1日おきに塗ること1週間くらいで、それなりの色合いでツルツルの表面になりました。裏は捨て塗りしかしてませんが、表とコグチ、コバは4~5回塗ってます。

穴あけ&脚

あとは穴をあけて脚をつけるだけ。脚の寸法は決まってるので、現物合わせです。鉛筆でマーキングすると消すのが面倒くさいですが、フリクションだとドライヤーで一気に消えるのでおすすめです。

まとめ

あまり手間をかけずに広い机を作りました。板と塗料以外は、ありものの材料を使ったということもあり、総額は5000円くらい。塗装の乾燥待ちを入れても一週間くらいで完成しました。これで作業もはかどる。

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Jumpei Takiyasu

Software Engineer, Team Lead & Product Manager at M3, Inc. Gopher ʕ◔ϖ◔ʔ